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趣のある門扉で重厚な印象があるお庭です。その中に、松の木、竹垣、黒竹、灯籠、苔など日本庭園の魅力が凝縮されています

屋根のある門扉をくぐった先に広がるお庭には、四季を感じられる広葉樹、屋根に美しい色の苔の帽子を付けた灯籠、奥行きを感じさせる石畳の通路など、
コーナーごとに違った日本庭園の素材が配置され、視点を変える度に異なる魅力の空間を楽しむことができます

砂紋の広がるお庭です
ご自宅に砂紋があるだけでも目を惹かれ、広いお庭だからこそできる美しい空間となりました

ご実家のお父様が大切にされていた石を受け継がれご自宅に配置したいとのことで、それぞれの石が一番美しく映える配置と、窓からの景観を計算し設計しました

植物が少なく剪定の負担が軽減され、また、​石は濡れて光るため、雨の多い北陸では相性のいいお庭となっています

大きな石、高い松の木、一位の木、長い年月をここで過ごしている風合いのものが多く、この家の歴史を感じられるようなお庭になっています

日本では、お庭を景観として楽しむだけでなく、石や木に繁栄や守り神として置く風習があり、世代を超えて家族を見守ってくれるようにと想いが込められています

次の世代にも同じ景色を見ていられるように大切に剪定を行っています

玄関までの広いアプローチに、
真っ白な石畳を敷いたお庭です
白は明るく清潔感があり空間を広く見せ、周辺の植物の色を引き立たせる効果もあります

通りに面した入口部分には大きな石を苔島で配置し、安全性を確保しつつ歴史を感じさせる蔵と調和させました

石は維持する必要がほとんどなく掃除もしやすいため、広葉樹など落ち葉などが多く植えられている場所にも好まれています

京都の修行時代に携わったお庭と、これまでの作品です。
様々な技術や日本庭園の姿を学んだ思い入れのあるお庭達です。

茶道を意識して作られたお庭や雑木林のように植えられた木など、今では普段なかなか見られないような珍しいお庭もあります
ギャラリーを兼ねて、参考にご覧ください

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